ご夫婦の検体(DNAや受精卵)は患者様ごとに個別のケースまたはケーンに収納されているため、輸送中に他の患者様の検体と混在することはございません。
実際に検査を行う米国の検査機関でも、これまで受精卵の取り違えが発生したことはありません。
着床前診断の実施については米国で行うため、特に許可や届け出は必要ありません。
しかしながら、弊社では医療にかかわる企業として、信頼性の証明のため、管理医療機器販売業の正式な届け出を東京都港区の保健所に対して行っており、東京都において管理医療機器販売企業として登録されております。
受精卵の段階でその染色体や遺伝子を解析し、受精卵が子宮に着床して妊娠する前に、染色体や遺伝子に異常がないかどうかを調べる医療技術です。
特に年齢制限はありません。
DNAまたは受精卵が米国検査機関へ到着後、3週間以内に検査結果が判明します。
DNA輸送型の場合は、検査結果が出ましたら、医療機関様にて胚移植の治療を進めていただくことが可能です。
受精卵輸送型の場合は、検査結果判明後、最短2週間程で染色体異常のない受精卵を日本の医療機関様へ戻すことになりますので、受精卵の返送が確認できましたら胚移植のご予定を立てていただくことになります。
弊社では、単一遺伝子によって引き起こされる遺伝子疾患をお持ちのご夫婦に対し、特定の遺伝子が遺伝しているかどうかを調べる着床前単一遺伝子疾患検査(PGT-M)も実施しています。ただし、実際に検査を受けられるかどうかはご家族ごとに異なるため、ご希望の方は別途ご相談ください。
検査する受精卵は、5日目の胚盤胞という状態まで成長させます。胚盤胞は細胞分裂がかなり進んでいるので、検査のために受精卵の細胞の一部を採取しても着床率やその後の発育に影響がないことが米国の研究でわかっています。
8個までです。ただし、8個まで受精卵を作るには数回に渡る体外受精が必要となります。9個以上をご希望の場合は追加費用をお支払い頂ければ同時に検査も可能です。
費用に関しては資料に記載してございますので、まずはお気軽に資料請求をお願いします。
全て無料にて相談を承っておりますのでご安心ください。