株式会社B&C Healthcare 受精卵の染色体・遺伝子検査事業

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【医師監修】凍結受精卵でもB&Cの着床前診断は可能?知っておくべきポイントを紹介

2026.01.19
【医師監修】凍結受精卵でもB&Cの着床前診断は可能?知っておくべきポイントを紹介

凍結受精卵をすでに保管している方の中には、「この受精卵で着床前診断はできるのだろうか」と不安を抱える方も少なくないでしょう。移植を何度か経験しても結果が出ないと、胚の状態を詳しく知りたい気持ちが強くなるものです。B&Cでは、すでに保管している凍結胚でも、保管先の許可が得られれば検査を受けられる可能性があります。一方で、施設ごとの方針や輸送の条件など、事前に確認する点も多く、迷いやすい部分があるのも事実です。

 

本記事では、着床前診断を利用できるケースや注意点を整理しながら、自分たちに合う判断材料をまとめていきます。

 

凍結受精卵で着床前診断はできるのか

凍結受精卵で着床前診断はできるのか

体外受精を経験し、受精卵を凍結して保管している方の中には、「今ある受精卵で着床前診断を受けられるのか」を気にされる方が多くいます。B&Cでは、すでに凍結保管している受精卵でも、保管先のクリニックが輸送を許可すれば検査が利用できます。紹介施設に通っている必要はなく、条件が整えば選択肢として検討できます。ここでは、着床前診断を利用できるケースと、事前に確認しておきたいポイントを分かりやすく整理していきます。

 

すでに体外受精済みの方が利用できるケース

B&Cでは、新しく採卵する方だけでなく、すでに国内のクリニックで凍結受精卵を保管している方の相談にも対応しています。提携施設以外で保管している受精卵でも、保管先が海外輸送に同意すれば検査ができるため、「通っている施設が違うから受けられない」という心配は不要です。目的は、妊娠の可能性を高めるために、受精卵の状態をより詳しく知ること。複数回の移植で結果が出ない場合や、治療の方向性を見直したいときに、選択肢を増やす手段として役立ちます。

 

利用が難しいケースと事前に確認しておきたい条件

一方で、すべての受精卵が検査可能というわけではありません。まず、保管しているクリニックが海外への輸送に同意しているかが重要です。また、保険診療で作成した受精卵の場合は扱いが異なるため、事前の確認が欠かせません。輸送については、専門の会社が担当し、安全性に配慮した方法が取られています。

 

とはいえ、輸送期間中は移植が進められないため、治療スケジュールとの調整が必要になります。こうした点を整理し、B&Cと保管施設の両方に相談しながら進めていくと、安心して判断できます。

 

凍結受精卵で着床前診断を行うメリット

凍結受精卵で着床前診断を行うメリット

凍結受精卵に着床前診断を組み合わせると、「今ある受精卵でどこまで妊娠を目指せそうか」が見えやすくなります。移植を繰り返しても結果が出ないと、次の一歩をどうするか悩みやすくなりますが、検査によって得られた情報が、治療の方向性を整理する助けになります。ここでは、着床前診断を受けることで期待できる主なメリットを解説します。

 

妊娠につながりやすい受精卵を選びやすくなる

着床前診断では、受精卵の染色体や遺伝情報を詳しく調べることで、妊娠まで進める可能性が高い胚を見つけやすくなります。複数の受精卵があると、「どれから移植すれば良いのか」「この先どれくらいチャンスがあるのか」といった不安が出てきますが、検査結果が一つの目安になります。流産が続いてつらい思いをしてきた方にとっては、「原因の一部が見えてくる」ことで、気持ちの整理につながるケースもあります。

 

今後の治療プランを立てやすくなる

受精卵ごとの状態が分かると、主治医との話し合いも具体的になります。残っている受精卵の数や質を踏まえて、「このままの胚で移植を進めていくのか」「追加で採卵するか」「どこまで治療を続けるか」など、今後の方針を決めやすくなります。受精卵の見た目のグレードだけで判断するのではなく、検査結果という「材料」が増えることで、ご夫婦の中で納得しやすい答えを出しやすくなるのが大きなメリットです。

凍結受精卵に着床前診断を組み合わせるときの注意点

ここでは、着床前診断前に知っておくと安心できる注意点を紹介します。

 

再凍結など、受精卵への負担がゼロではない

凍結している受精卵に検査を行う際、いったん融解して細胞を採取し、その後あらためて凍結し直す流れになります。このプロセスそのものは、長年培われた技術に基づいて行われますが、まったく負担がないとは言い切れません。「できるだけ受精卵を大切に扱いたい」という思いがあるからこそ、こうした流れも含めて主治医やカウンセラーから丁寧な説明を受けたうえで判断していくことが大切です。

 

検査をしても妊娠が保証されるわけではない

着床前診断は、「妊娠しやすい受精卵を選ぶための検査」であって、「必ず妊娠できるようにする魔法の方法」ではありません。正常と判定された受精卵を移植しても、妊娠に至らない場合はありますし、検査しても結果がはっきり出ない受精卵が含まれることもあります。期待を持つこと自体は自然なことですが、「確率を高めるための手段の一つ」として捉えておくと、結果との向き合い方も少し楽になります。

 

お金と時間の負担も、治療全体の一部として考える

海外ラボと連携した検査を利用する場合、検査費用や輸送にかかるコストが発生します。また、受精卵の輸送や検査の期間中は移植を進められないため、「今すぐ移植したい」という気持ちとの折り合いをつける必要も出てきます。とはいえ、これは「やめた方がいい」という意味ではなく、「家計や仕事、心身の状態と合わせて、無理のないペースを一緒に考えていきましょう」というイメージです。負担の感じ方は人それぞれなので、ご夫婦で話し合いながら、納得できるラインを決めていくことが大切です。

 

着床前診断を迷っている方へ

着床前診断を迷っている方へ

着床前診断を受けるかどうかは、人によって迷う理由が異なります。年齢、治療歴、体力、仕事との両立など、状況は一人ひとり違います。この章では、判断の軸を整理しやすくするための視点と、よく寄せられる質問をまとめています。

 

どのような状況なら着床前診断を検討しやすいか

検査を考える方に多いのは、流産経験がある場合や、移植を続けても結果が出ない状況です。凍結受精卵が複数残っている場合は、「今ある受精卵でどのくらい妊娠に進める可能性があるのか」を知りたいという理由で相談される方もいます。着床前診断を選ぶかどうかは正解が決まっているものではありません。大切なのは、「どんな治療の進め方だと、今の自分たちが安心できるか」という視点を持つことです。

 

年齢や治療歴との関係と考え方の整理

年齢や治療歴は、検査を検討する際の判断材料になります。年齢が比較的若く、採卵や移植の回数がまだ少ない場合は、まず通常の体外受精を続ける選択も十分考えられます。一方で、流産や移植不成功が続く場合は、検査を組み合わせることで治療の見通しがはっきりするケースがあります。数字だけで決めるのではなく、これまでの治療で感じた負担や、どこまで続けたいか、家計とのバランスなど、生活全体を踏まえて考えることが大切です。

 

「保管中の受精卵でB&Cの着床前診断はできるのか」という質問

「保管している受精卵でも検査はできるのか」という質問がよく寄せられます。B&Cでは、保管先のクリニックが海外輸送に同意すれば、提携施設以外の受精卵でも検査が可能です。B&Cでは保管先のクリニックへどのように相談すればよいのか等のアドバイスも行っていますので、まずはB&Cの事前カウンセリングで、現在の状況を伝えるところから始めるのが安心です。そのうえで保管施設に相談すれば、必要な手続きや条件が分かります。一人で悩むより、情報を集めながら進めたほうが、選択肢が明確になりやすくなります。

 

まとめ

凍結受精卵で着床前診断を検討するときは、医学的な条件だけでなく、これからどのように治療を進めたいか、ご夫婦の気持ちや生活とのバランスも大切な判断材料になります。B&Cでは、他院で保管している受精卵でも、保管先のクリニックが輸送を許可すれば検査を利用できます。選択肢が広がる一方で、費用やスケジュールの調整など、確認が必要な点もあります。迷いがあるときは、一人で決めようとせず、B&Cの事前カウンセリングや主治医との相談を通して整理していくことで、自分たちが納得できる進め方を見つけやすくなりますよ。

 

着床前診断の費用や流れについて詳しく知りたい場合、まずはB&CのHPからすぐにダウンロードしてお読みいただける資料を取り寄せてみてはいかがでしょうか。

監修

告野 絵里先生
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院

日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院 産婦人科 所属 日本産科婦人科学会専門医、日本健康経営専門医、産業医。浜松医科大学卒業。 産婦人科専門医として一般婦人科外来、不妊治療・周産期医療に携わる。医療記事や医療関連商品の監修や、産業医・健康経営専門医としても活動中。

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