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【医師監修】ベビーナブで早期に性別判定ができる?確認方法を解説

2022.03.26

妊娠すると、やはり気になるのが赤ちゃんの性別。性別は受精した瞬間に決まり、一般的には妊娠16週前後に性別がわかるといわれています。とはいえ、希望した性別があるならば「早く知りたい」「もっと早期の段階で性別が分かる方法ってあるの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

結論として、欧米では妊娠16週よりも早くに性別がわかる「ベビーナブ」という判定方法が存在しています。

今回は、「ベビーナブ」をテーマに見分け方や判定精度、注意点などを解説します。なるべく早く赤ちゃんの性別が知りたい方は参考になる内容です。

 

ベビーナブとは

「ベビーナブ」とはどんな性別判定方法なのでしょうか?まずは、概要や一般的な性別判定方法について見ていきましょう。

胎児の性別が早くわかる?ベビーナブとは

「ベビーナブ」とは、胎児の性別判定方法の一つです。一般的に性別が判明する時期よりも、早期にわかるといった特徴があります。

欧米を中心に広まり、注目されている判定方法で「ナブ理論」ともいわれています。そのため、日本では聞き馴染みのない方も多いかもしれませんね。

英語で「baby nub」と表し、意味は「赤ちゃんの小突起(こぶ)」を指しています。判定方法は名前の通り、超音波検査(エコー診断)にて赤ちゃんから出ている突起の角度を見て見分けます。

ただし、ここでいう突起とは性器ではありません。足の付け根辺りに存在している、「性器になる前段階の突起」(生殖結節)を指しています。男の子なら「ペニス」、女の子なら「クリトリス」になる部分です。この突起の角度を見て、性別を判定します。

ベビーナブの角度と性別との関係

ここで「赤ちゃんの突起の角度って、どういうこと?」と思った方もいらっしゃるでしょう。
角度は「横向きの赤ちゃんの背骨を0°としたとき、突起の角度は何°か?」を見ます。突起の角度と性別を以下にまとめました。

【ベビーナブの角度と性別】

・男の子:ナブと背骨の角度が約30°以上
・女の子:ナブと背骨の角度が約10°以下
・判定できない:上記の中間の角度(角度が約11°~29°)

ベビーナブによる性別判定について

 

ここまで読み、「早期って、具体的にはいつ頃から性別が分かるの?」「判定が当たる確率は?」と気になる方もいらっしゃるでしょう。

以下では、ベビーナブでの胎児の性別判定についてくわしく解説します。

ベビーナブで性別はいつ頃からわかる?

ベビーナブで性別が分かる時期は、早くて妊娠10〜11週頃からといわれています。この時期になると、赤ちゃんの突起の部分が作られ始めるからです。

とはいえ、赤ちゃんの成長速度には個人差があります。また、超音波検査で赤ちゃんの突起部分と背骨が見えなければ角度はわかりませんし、角度によっては性別が判定できません。
「運よく見えたら」という認識でいるのがよいでしょう。

どのくらい正確?ベビーナブの性別判定が当たる確率

ベビーナブによる判定は、どのくらいの確率で当たるのでしょうか?
以下に、妊娠の週数と判定確率をまとめました。

【ベビーナブの性別判定確率】

・妊娠11週目頃(胎児の頭殿長が50㎜以下の場合):約3割の精度で判定
・妊娠11週目頃(胎児の頭殿長が50㎜以上の場合):約7割の精度で判定
・妊娠12週目頃:約9割の精度で判定
・妊娠13週目頃:約10割の精度で判定

海外の研究では、妊娠11周目頃で赤ちゃんの頭殿長が50㎜以下だと精度は約3割と低めで、50㎜以上になると約7割の精度とあります。そのため、妊娠10週以前だと精度は低いと考えられます。

しかし、妊娠13週目以降にもなると、ほぼ10割の精度で判定できるのです。

つまり成長が進むほど精度は高くなり、13週目以降だとナブの角度がわかりさえすれば、ほぼ性別が判明すると考えられます。

 

ベビーナブは誰がどのように判定するの?

ベビーナブによる性別判定は、ご自身か受診している病院の医師が判定します。超音波検査時に、赤ちゃんの背骨と突起が見えれば判定可能です。

ただし、ご自身で見る場合はエコーに見慣れていないため、ナブが見つけられなかったり角度がわからなかったりする可能性があります。

病院や医師の方針によっては教えてくれない可能性もありますが、気になる場合は担当の医師に聞いてみるのがよいでしょう。

ベビーナブによる性別判定の精度を上げるには?

ベビーナブの精度を上げて早く性別が知りたいなら、以下の条件がポイントです。

・エコーで横向きの赤ちゃん(背骨部分)が見えること
・エコーでナブがわかり、見えること

赤ちゃんの向きや動きはこちらで操作できないため、超音波検査のタイミング次第です。

方法として、上記の条件になったタイミングでのエコー写真を複数枚もらったり、エコー動画を撮影したりするなどがあります。可能かどうか、担当の医師に確認・相談するとよいでしょう。

 

ベビーナブの注意点とほかの性別判定方法

 

赤ちゃんの性別は早く知りたいものですが、超音波検査による判定は確実ではありません。ならば、ほかに性別がわかる方法はあるのでしょうか?

ここでは、ベビーナブをおこなう前に頭に入れておきたい注意点と、ほかの性別判定方法について解説します。

 

ベビーナブによる性別判定の注意点

ベビーナブは、超音波検査での目視であるため確実な性別判定方法ではありません。

先述した内容から、妊娠の数週が早いほどナブの部分は育っていないと考えられるため、ナブを見間違える可能性や見えない可能性が高いからです。また、突起が見えても角度によってはどちらの性別かあいまいになるケースも。

あくまでも軽く参考程度にしておいて、出産後の楽しみにと考えておきましょう。

赤ちゃんの性別を見分けるジンクスを紹介

ベビーナブは確実に判定できない可能性が高いため、あくまでも参考程度がよいとお伝えしました。

とはいえ、「ほかに性別を知る方法ってある?」と思う方もいらっしゃるでしょう。望んでいる性別がある方は、性別にまつわることなら気になるもの。

そこで、超音波検査以外に性別がわかるジンクスをまとめました。どれも科学的な根拠はありませんが、以下のジンクスも参考にして性別を予測するのもよいでしょう。

【男の子のジンクス】

・妊娠中の面差しがきつくなる
・お腹の出方が前にとんがって突き出している
・味の濃いものやお肉、辛いものが食べたくなる
・つわりの症状が軽い
・夫婦のパワーバランスでは妻の方が強い
・胎動が元気で力強い
・妊婦の体毛が濃い

【女の子のジンクス】

・妊娠中の面差しが優しくなる
・お腹の出方が横に丸く広がる
・甘いものが食べたくなる
・つわりの症状が重い
・夫婦のパワーバランスでは夫の方が強い
・胎動が弱め
・妊婦の体毛が薄い

 

まとめ

ベビーナブとは、欧米を中心に広まった性別の判定方法です。

赤ちゃんの足の付け根辺りにある、性器の前段階のナブ(突起)と背骨の角度で性別を見分けます。そのため、通常よりも早期に性別を判定でき、早くて妊娠約11週目から可能です。妊娠13週目以降だと、角度がわかれば約100%の精度といわれています。

ただし、超音波検査時に目視で見極めるため確実ではありません。分かりにくく、自分では見分けが難しいため参考程度にするとよいでしょう。

望む性別がある場合は気になるものですが、妊娠は奇跡です。どちらの性別でも、赤ちゃんの誕生を楽しみに待ちましょう。

株式会社B&C Healthcareでは、産み分けが可能な着床前診断をおこなっています。どうしても希望する性別の赤ちゃんが欲しい方は、産み分けという方法も存在しています。興味のある方は、手段として検討ください。

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監修

一倉絵莉子 先生
六本木ヒルズクリニック

産婦人科医 / 六本木ヒルズクリニック 日本産科婦人科学会専門医、日本女性医学学会会員 日本大学医学部卒業。川口市立医療センター、北里大学メディカルセンター産婦人科等に勤務。

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